もとまち こどもマルシェ ~マーケティングで学ぶ売れるお店のつくり方~

開校日:2019年9月7日・14日

■内容

①接客を学ぼう!~プロから学ぶおもてなしのこころ~
②商品研究:野菜や果物について学ぼう!~兵庫県産 旬の農産物~
③お店づくりを考えよう!~コンセプトづくり、仕入・販売計画、POP~

■講師

神戸学院大学 経済学部 木暮衣里講師と経済学部生のみなさん

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こどもたちが「店員」として、接客、商品知識、仕入・販売計画などを学ぶ1日目のプログラムは兵庫県農業会館で実施。参加した10名のこどもたちは2チームに分かれてこども店員に向けての準備に入ります。


まずは大丸神戸店サービス教育担当である長谷場から「笑顔」「挨拶」「大きな声」の3大行動を学び、こどもたちは販売員としての基本姿勢とおもてなしの心の大切さを学びました。


その後、兵庫六甲農業協同組合の花田氏から、マルシェで商品として扱う10種類の野菜の特徴やおいしい野菜の見分け方などについて説明を受けました。実際に野菜や果物を触り、試食して味を確かめることで、POPづくりや当日の接客にも活かしていきます。


最後に、それぞれのチームでどの野菜・果物を販売するのかを決めます。学んで、実際に触って、食べて感じたことをPOPに書く準備をして、1日目のプログラムは終了しました。


プログラム2日目は、いよいよ「マルシェ」がオープン、こどもたちが店員となって野菜を販売します。10名のこどもたちは2つのチームに分かれて、1回目に学んだ内容を踏まえ、10種類の兵庫県産の野菜販売に挑戦しました。
こどもたちは野菜・果物の栄養や特徴、試食した時の感想やイラストを添えたPOPやプライスカードを作成。接客3大行動の復習、笑顔の練習、接客のロールプレイングを学生たちと一緒に行ったあと、開店です。


こども店員たちは、学生のアドバイスを受けながら、お客様におすすめの理由や、おいしい野菜の見分け方を説明していました。

こどもたちが一生懸命おもてなしする姿に、お客様も思わず笑顔に。たくさんの野菜をお買いあげいただきました。「おいしい野菜を選んでくれてありがとう」「一生懸命でえらいね」と多くのお客様から声をかけられていました。

マルシェ閉店後、売上発表では、こどもたちからも思わず「おおー!!」とどよめきが。

長丁場と蒸し暑さで少し疲れた様子も見受けられましたが、最後は楽しく笑顔で解散しました。


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