もとまち こどもマルシェ ~マーケティングで学ぶ売れるお店のつくり方~
開校日:2020年11月7日・8日
■内容
もとまち こどもマルシェ ~マーケティングで学ぶ売れるお店のつくり方~
■講師
神戸学院大学 神戸学院大学 経済学部 木暮 衣里講師
大丸神戸店 営業推進部CS企画担当 長谷場 美緒
「マーケティング」の役割は、お店と商品に対する"価値"をお客さまに感じていただき、「自然に売れるための仕組み」を作ることにあります。「お客さまの満足」を大切に、接遇・野菜の知識・お店のコンセプトづくり・仕入計画・POP作成などをワークショップで学び、兵庫県産の新鮮な野菜の魅力を伝える方法を子どもたちに考えていただきました。
マーケティングをテーマとした「もとまち こどもマルシェ」は、昨年からスタートした好評企画。 今年度は、感染拡大予防のためオンライン開催となり、お子さまが考えた「お店」を大丸神戸店に期間限定コーナーとして11月15日から大丸神戸店地下1階青果売場にオープンしました。
初日は、接客の基本を学び、販売する商品の研究、そして自分達のお店づくりについて考えました。
まず、大丸神戸店の長谷場から「笑顔」「挨拶」「大きな声」の接客3大行動を学び、笑顔の大切さを知るとともに、実際に笑顔の練習を行うことで、子どもたちの緊張もほぐれていきました。
次に、神戸アグリマイスターの藤原和幸氏とフレッシュワン大丸神戸店青果野菜担当の岡本一作氏による、商品研究の説明を受けた子どもたちは、今回のマルシェで取り扱う8種類の野菜の特徴や、おいしい野菜の見分け方などについて学びました。
子どもたちは、商品研究シートに、ポイントや感想を丁寧にまとめ、「接客」「商品(野菜)研究」を踏まえて、お店づくりを考えました。
チームに分かれて学生たちのサポートのもと、商品として販売する野菜の仕入れ計画を立てたあとはお店のコンセプトを設定。
2日目は、初日に学んだ「接客の基本」と「お店づくり」の振り返りの後、担当する野菜のPRを考えました。
チームに分かれて学生たちと練習を行い、本番の撮影では、緊張する様子もなく素敵な笑顔でしっかりと自分達が感じた野菜の魅力を一生懸命伝えようとしてくれていました。