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Fashion2021.11.05

大胆な石づかいと繊細なディテールが心を奪う、出会ったときから愛着を感じるリング

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わたしの愛用品 〜使って実感、ほんとにいいもの愛しいもの。〜

グラフィックデザイナー、アートディレクターであり、以前アン・バレンタインのメガネフレーム(←ここをクリック)を紹介してくれた大野さんの仕事仲間として、京都を拠点に茶道、美術館、劇場関係の装丁や広告などを幅広く手がける佐々木まなびさん。いつも愛用しているのがアガットのアクセサリーです。
他のブランドではあまり見ないような石も多く、金属部分の細かい彫りや透かし模様などディテールまで凝りながらも、奇をてらわないデザイン。どこかクラシカルな趣があり、それがかえって新鮮で洗練された印象に映ります。佐々木さんはリングやブレスレット、バングルを着けることが多いそうですが、仕事中でも手もとが気にならず、まるで昔からずっと着けていたかのように、すっと自然になじむ感じがお気に入り。大丸京都店の1階にショップがあるので立ち寄りやすく、販売員の気取りのない雰囲気も好きで、自分へのご褒美が欲しくなったときなどに、ふらりとのぞきに行くそう。今回は次のご褒美候補としてピックアップした、佐々木さんのおすすめリングをご紹介します。

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しっくりと肌になじむ、おだやかで優しい色合い

冬の森にさしこむ柔らかな太陽の光をイメージしたオレンジムーンストーンに、シックなスモーキークオーツを合わせ、植物をモチーフにした彫模様でヴィンテージ感のあるデザインに。アガットは天然石のリングに10金を使用したものが多いですが、24金や18金に比べて色味が淡く優しいので浮きにくく、強度があって変形しにくいといったところも愛用しやすい魅力のひとつです。メインの石も脇石も肌になじみやすい色合いでまとめた、普段使いにちょうどいいリング。上品なジャケットにもラフなニットにも合い、着る服を選びません。

〈アガット〉
リング(K10、ムーンストーン、クオーツ)
税込27,500円
■1階 アクセサリー

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くるりと回して異なる表情が楽しめるリバーシブル

冬の夜明けに窓から見上げた、星の光がほのかに残るような薄明るい空をイメージしたリング。石の部分がリバーシブルになっていて、異なる2つの表情を着けられます。片面はどこまでも広がる空のようなシンプルな青、片面は窓辺の眺めのような繊細なシルバーのモチーフをプラス。大胆な石づかい、遊び心のある機能性も、アガットが得意とするところです。

〈アガット〉
リング(シルバー、クオーツ、ダイヤモンド)
税込28,600円
■1階 アクセサリー

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数千万年の神秘をまとった琥珀(こはく)の輝き

地球が長い歳月をかけて育んだ天然石。そのありのままの美しさに敬意を払って、ものづくりを続けてきたアガットらしさを物語る、岩手県久慈市の"リファインドアンバー"を使ったリングです。アンバー(琥珀)とは太古の昔の木々の樹脂が化石化したもの。久慈のアンバーは約8,500~9,000万年前の古い地層から採掘される世界的にも希少なものですが、その代わりにもろく、ヒビや亀裂のせいで商品化できないものも多くありました。そこで、琥珀のかけらを精製して成形するのがリファインドという技術。貴重な原石を無駄なく生かすことができます。神秘的な樹木をデザインソースに、こっくりとした色味と自然なマーブル模様を楽しめるリング。しっとりと落ち着きがあり、他のリングと重ね着けしやすいフォルムも、佐々木さんのお気に入りポイントです。

〈アガット〉
リング(K10、アンバー)税込29,700円
■1階 アクセサリー

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