これは誰かに自慢したくなる☆ 煙や油飛びが気にならない、有能で美しい卓上グリル
暮らしのいい道具 〜プロが見立てた道具で、もっと暮らし上手に。〜
ホットプレートで肉を焼くと、部屋に煙が充満し、翌朝までにおいが残ってしまうことがありますよね。夏場なら窓を開け放つことができるものの、冬場はそうもいかず...。そこで、煙が気にならない卓上調理器 グラファイトグリラーをご紹介! フードコーディネーター 原敬子さんが太鼓判を押す、英国生まれのブランド アラジンに日本の技術を融合させた優れものです。
一見すると何に使うのかと首を傾げる形状ですが、上の部分が熱源。通常のホットプレートは熱源が下にあるのに対し、これは上から熱を発し、余分な油脂や肉汁が下の水トレーに落ちる仕組みになっています。そのため油飛びしにくく、肉汁や脂の焦げつきによる煙、においが抑えられるのです。
アラジングリーンと称される美しい色、レトロな雰囲気のデザインはテーブルに置いても絵になるので、友人を招いて自慢したくなるほど。焼肉はもちろん、ステーキや魚を焼いたり、干物を炙ったり、さらには鶏モモ肉のグリルやグラタン、ピザなど幅広い料理が楽しめて、しかも、おいしく仕上がるのが、原さんのおすすめポイントです。
"遠火の強火"で炭火焼きのような仕上がり
アラジンといえば、ブルーフレームヒーターという石油ストーブで名を馳せたブランドですが、2012年に高い熱伝導率と速暖性をもつ"遠赤グラファイト"を使用した電気ストーブを発売。そして、その技術を応用して生まれたひとつが、このグラファイトグリラーです。
肉を焼いても、あのジュージューという音がしませんが、それは上部の熱源から食材に熱を直接与える幅射熱によって調理しているから。熱の伝わり方には、対流熱(水や油を介した茹で・蒸し・揚げもの)、伝導熱(フライパンなどを介した焼き・炒めもの)、輻射熱(何も介さない炭火・直火焼き)の3種類あり、グラファイトグリラーでは高温の輻射熱によって、いわば炭火焼きの"遠火の強火"のような状態に。
昔から魚や肉をおいしく焼くコツは"遠火の強火"だと言われています。表面にすばやく火を通すことで、うまみを閉じ込め、さらにムラなく内側までしっかり熱を通すことで、表面はパリッと中はふっくらジューシーに仕上がるのです。
〈アラジン〉
グラファイトグリラー
(幅55×奥行31×高さ31.4cm)
税込35,200円
■4階 デザイン&ビューティー家電
左:熱源の遠赤グラファイトによって、焼く料理の理想とされる"遠火の強火"に
右:脂がより落ちやすいヘルシーネット、トング、収納バッグや本体カバーも付いています
屋外もOK、カセットボンベ式の可愛いホットプレート
ポップな色とデザインが可愛い! こちらはカセットボンベを使用する直火ホットプレート。下にぐるりとバーナーを配しているので、火力がパワフルで、プレート全面にまんべんなく熱が行き渡ります。コードレス&コンパクトだから場所を選ばず使うことができ、家の中はもちろん、ベランダや庭、アウトドアにも連れ出せるのがうれしいところ。早くも春が待ち遠しくなりますね。ホットプレートとして使える平プレートのほか、深さのある2色鍋プレートも付いているので、幅広いメニューが楽しめます。
〈センゴクアラジン〉
ポータブル ガス ホットプレート プチパン
(幅42×奥行21.6×高さ20.5cm)
各税込18,700円
■4階 デザイン&ビューティー家電
左:焼肉やパンケーキをはじめ、こんな風にチーズフォンデュを楽しむこともできます
右:深さのある2色鍋プレートでは鍋ものはもちろん、アクアパッツァなどの煮込み料理も
火鉢と七輪を融合させたような、その名もヒバリン!
こちらも屋内外ともに使える、カセットボンベ式の直火カセットコンロ。愛嬌のある独特なフォルムは、みんなでま~るく囲むもよし、可愛いサイズなのでソロキャンプにもよし。バーナー部を取り巻くように中央がやや凹んだ形状により、風が吹いても火が消えにくい設計です。五徳の上に直接お鍋を置いて調理することも、付属の焼き網や輻射プレートを使用して焼く・炙ることもできます。食事は楽しんでこそ!と原さん。こんなユニークな調理器があれば、作るのも食べるのも、うんと楽しくなりますね♪
〈センゴクアラジン〉
ポータブル ガス カセットコンロ ヒバリン
(本体:幅27.8×奥行29.5×高さ18.8cm)
各税込17,600円
■4階 デザイン&ビューティー家電
左:付属のキットを使えば、輻射熱によって炭火焼き感覚の味わいに
右:お餅や焼きおにぎり、食パンをトーストしてもおいしい
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【フードコーディネーター】原 敬子
京都在住。フードコーディネーターとして書籍・雑誌、CMの料理スタイリング、各種出版物の企画・スタイリングを手がける日々をおくる。伝統の良さを学び、丁寧に暮らすことをテーマに和の世界を邁進中。