秋冬にしか食べられない、チーズの真珠「モン・ドール」。
パール色に輝く濃厚な味わい。
知る人ぞ知る!隠れた名品
〜売場の隠れた名品やブランドを目利きが発掘。〜
本国フランスでは、秋の風物詩として親しまれているチーズ「モン・ドール」。フードコーディネーターの原さんにとっても、チーズ好きが集まる「モン・ドール」パーティーが毎年のお楽しみだそう。その名前にも由来する、フランスとスイスの国境付近の山「モン・ドール(金の山)」で作られる山のチーズで、製造時期が8月15日~翌年3月15日、販売期間は9月10日~5月10日までと限定されています。10月後半から12月にかけて味がのってきて一番おいしくなると言われるこの時期をお見逃しなく!
〈アルカン〉モン・ドール(350g)税込3,790円
※数に限りがございます。売り切れ次第終了。
■地階ターブル プリュス
■左:トロトロの中身をスプーンですくって
■右:オーブンでこんがり焼いてフォンデュのように
〜完熟になると、中身がトロリと柔らかく。
食べごろの目安に。〜
熟成がすすんだら、表皮を除いて、中身のトロリとした部分を味わう季節限定チーズ「モン・ドール」。そのクリーム色からオレンジ色を帯びた外皮は厚めで、チーズの表面をお酒で洗いながら熟成させるウオッシュタイプに分類され、強い芳香も特徴のひとつ。大変やわらかく、もみの木の一種"エピセア"の木箱に入れて出荷されています。
食べる際は、まず常温に戻した「モン・ドール」の表皮の周囲をナイフで一周カットします。割れないように慎重に表皮を取り外したら、保存時のフタ用に取っておきます。中身がトロリと柔らかくなったチーズを、スプーンですくってパンや温野菜と一緒にお楽しみください。オーブンで表皮をこんがり焼いてフォンデュのように召し上がるのもおすすめです。また、モン・ドールは食べ残した時や、追熟させたい時は、取っておいた表皮をフタのようにして元どおりにかぶせて、さらにラップで密封して木箱に入れて冷蔵庫で保存ができます。
〈アルカン〉では、
パーティーにぴったりな食材をご提案。
ごちそうを囲む時間が増える季節、いつも以上に会話が弾むメニューを楽しみませんか。〈アルカン〉では、牛、山羊、羊などの乳の、こくのある薫りが漂うさまざまなチーズを、フランスからはもちろん、イタリア各地からも品ぞろえするほか、フォアグラやキャビア、生ハムなど、ヨーロッパを中心に世界中から厳選した食材がそろいます。店頭では、ごちそうを囲む時間が増えるこれからの季節にぴったりのメニューをご提案いたします。ぜひお気軽にお声がけください。
※写真撮影時のみマスクを外しております。
※本記事の内容・価格はホームページ掲載時の情報です。
予告なく売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。
【フードコーディネーター】原 敬子
京都在住。フードコーディネーターとして書籍・雑誌、CMの料理スタイリング、各種出版物の企画・スタイリングを手がける日々をおくる。伝統の良さを学び、丁寧に暮らすことをテーマに和の世界を邁進中。