大丸京都店 ART INFORMATION

美術画廊

アートサロン
ESPACE KYOTO

美術画廊

梅田綾香染色 絵画展 -息づく景色-

■2025年1月15日(水)→21日(火)

art

「flow」
P40/絹に酸性染料

展示について

梅田綾香は伝統的な染色技法のろうけつ染めを用いて、新たな絵画表現を追求しています。ろうけつ染めは熱した蝋を筆に含ませ、布に浸透させ、その部分に染料が入らなくする模様染めの技法です。水に乗って動く染料の粒子は、完全に制御することはできませんが、染料の粒子は空気や水、時に空間や時間といった目に見えないものを可視化し、まるで染料自身が布上で新たな世界を再構築しているかのように感じられます。自身の想像と染色ならではの表現を組み合わせることで生まれる世界を見てみたいという衝動から、幼いころから親しんだ周囲の自然を基盤にして、様々なテーマをろうけつ染めで表現しています。何気ない風景から生き物の気配を感じるような梅田綾香ならではの絵画をお楽しみください。

大西 敦子 展-COLOR FORCE-

■2025年1月22日(水)→28日(火)

art

「願いの時」
P40/アクリル絵の具

art

「暮らしを彩る」
M30/アクリル絵の具

展示について

1996年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程を修了。
アクリル絵具と岩絵具を用い、独特のマチエールと色彩表現で描きます。今展では平面性と装飾性を生かし、色と形に込めたcolor force新作30余点を展観いたします。

~楽園・Japanese-style Painter~
阿部千鶴展

■2025年1月29日(水)→2月4日(火)

art

「春のたより」
10号円/岩絵の具

art

「天の花」
WF3/岩絵の具

art

「野の風」
F12/岩絵の具

展示について

少女の目線で感じるトキメキを、花や動物たちを用いて可愛らしい色彩とマチエールで描きます。1995年東京藝術大学大学院修士課程 加山又造研究室を修了し、2009年第36回創画展 創画会賞を受賞。今展では、岩絵の具を端正に積み重ね描いた新作日本画30余点を発表いたします。現在 創画会准会員

清水 知道 日本画展 -Travelogue-

■2025年2月5日(水)→11日(火・祝)

art

「渓流ノ春」
P20 紙本彩色

art

「渓流ノ秋」
P20 紙本彩色

展示について

四季が織りなす自然の美しさを、その場で得た感情と交えて岩絵の具で描きだす清水知道氏。
「Travelogue」と題した今展では、作家がその場所に足を踏み入れた感覚を鑑賞者と共有できる様な作品を目指しました。ぜひこの機会にご高覧いただきますようお願い申しあげます。

WOODBLOCK 木口木版 ルーペで視るミクロの驚異

■2025年2月12日(水)→18日(火)

art

日和崎尊夫「KALPA REQUIEM 1989」
28.0×42.6cm

展示について

木口木版は木を輪切りにした部分をビュランという鏨(たがね)で押し切ります。英国18-19世紀に書籍挿絵として全盛期を迎えました。明治期に招来された木口木版は高知生まれの伝説的巨匠・日和崎尊夫により日本初の芸術的表現として開花しました。日和崎に強い感化を受けたのが柄澤齊や小林敬生です。本展は中堅の三塩佳晴、二階武宏ほか新進気鋭の齋藤僚太、英国本場のリチャード・ドイルまでそろえ、本格的な版画をご紹介します。

漆芸の系譜展

■2025年2月19日(水)→25日(火)

art

井波唯志「早春蒔絵 色紙箱」
31×28×7cm

art

鈴谷昇洋志「ベネチアの月 蒔絵小箱」
10.5×13.7×7cm

展示について

日本人と漆のつきあいは、1200年前に遡ることが明らかにされています。中世から特産品として制作された漆器は国内に流通するようになり、近世になるとヨーロッパなどの富裕層へ輸出され、近世以降は日常生活になくてはならないものになりました。
近年は生活様式の変化とともに、漆工芸品も作家たちの創意工夫によって新たな作品が生み出されています。ぜひこの機会にご高覧下さい。

吉島 信広 立体作品展
-幻想百獣-

■2025年2月26日(水)→3月4日(火)

art

「事八日の怪」
48×34×34cm/陶土・金彩・プラチナ彩・柿渋

展示について

吉島氏の作品は、陶土を幾度も焼成して作られる立体作品です。型による量産ではなくオンリーワンの作品です。神獣や動物、金魚など縁起のいいモチーフにしたイキモノを、アクロバティックな動きとポップな色彩で表現しています。アーティストとしての創造力とモデラ―(フィギュアなどの元となる原型をつくる職人)として培われた高い技術力が唯一無二のアートワークを生みだしています。オリジナリティあふれる造形性をぜひこの機会にご高覧ください。

アートサロン

齊藤十郎 陶展

■2025年1月15日(水)→21日(火)

左:「スリップ尺三寸皿」40×7cm
右:「イッチン土瓶」20×16×16cm ※持ち手別

展示について

1969年神奈川県生まれ。
熊本の小代焼ふもと窯、鳥取の岩井窯で修業の後、岐阜県朝日村で独立。その後、静岡県伊東市へ移転。ひとつひとつ煉瓦を積み上げた自作の窯で作陶する。お料理が映える、あたたかみのあるスリップウェアなど多彩な器を展示販売いたします。

blanc展

■2025年1月22日(水)→2月4日(火)

佐藤龍生
「風を待つ(アカケアシノスリ)」
F15号 /和紙、岩絵の具

木村黙尊
「初風や波濤を越えておとずれぬ」
F15号 /和紙、岩絵具、墨、水干、胡粉、金箔、銀箔

白井由美
「薄暑」
20.5×29cm/絹本、膠、水干、胡粉、墨、岩絵具

展示について

10名の作家がそれぞれの個性を白い和紙の上に重ねます。十人十色の表現方法、様々な世界観をお楽しみください。出展作家 岩波昭彦・海東祐子・木村黙尊・佐藤龍生・清水航・白井由美・髙橋まり子・マチダナヲ・松下俊・宮坂航生(順不同/敬称略)

東風ふく、花
穴澤 和紗 日本画展

■2025年2月5日(水)→11日(火・祝)

「夜半の桜Ⅱ」
P3号

「澄ませて、春」
F6号

「はなえみ」
F30号

展示について

私は日本画で「刹那の煌めき」をテーマに四季折々の花、人物画を中心に描いております。今展では金箔や墨、岩絵の具など日本の伝統的な画材に触れながら、京都初個展にちなみ、歴史の深い花札の絵柄からインスパイアされた新作含む約35点を展示販売いたします。冬の氷を溶かす、うららかな春の風が待ち遠しい季節、儚さと煌めきの世界をぜひお楽しみください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

日本画家 穴澤 和紗

伊藤 岱玲・花青 二人展

■2025年2月12日(水)→18日(火)

伊藤岱玲「暈彩碗」
径11.3cm 高さ7.5cm

伊藤花青「染付椿文飯碗 うさぎ」
径11.5㎝ 高さ5.1cm

展示について

絞り染めや絣の風合いにヒントを得た絵付けなど、一つの表現にとどまらず、染付、色絵、青磁など多彩な技法で作品を制作している伊藤岱玲(たいれい)。
日本画を学んだ後、丹波の身近な四季の花々を題材に染付で描く伊藤花青(はなお)。
気品、趣きを供えつつ使いやすい器の数々を展示販売いたします。

光━感ズルモノ
小木曽 登 日本画展

■2025年2月19日(水)→25日(火)


「蓮」
227.3×162cm

展示について

自然の中に身を置き、自身が感じるものを絵の具に乗せて描く。樹木や水辺の光を題材に、真摯に描かれた作品をご覧いただきます。

マエストロ貴古 作陶展
~新世界への招待状~

■2025年2月26日(水)→3月4日(火)

「煎茶器揃と水注」

展示について

京焼・清水焼 四代貴古・今橋剛和と、美術家・今橋裕子によるユニット マエストロ貴古。洗練された技術と自由な発想による作品を多数展覧いたします。きらめく新世界へ、ぜひお越しくださいませ。

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