〈ボストン〉ハンバーグ専門店〈昭和町ボストン〉の味をテイクアウトで楽しめる常設ショップがオープン!

9月1日(日)オープン

地1階 東 惣菜

〈ボストン〉

ハンバーグ専門店〈ボストン〉
~代表取締役 溝黒 省次みぞくろ しょうじさん~

  • 代表取締役 溝黒 省次さん

今から20年前に〈ボストン〉の3代目に。店を継ぎたいという思いがあり、高校時代から飲食店でアルバイトを経験。
大学を卒業してからも飲食のチェーン店に就職し、ノウハウを学びます。現在、ハンバーグ専門店となった〈昭和町ボストン〉を経営。

米国の音楽や文化が大好き。
創業者の祖父は、モダンでお洒落。

  • 創業者(祖父) 溝黒 又次さん

    ▲創業者(祖父) 溝黒 又次みぞくろ またじさん

  • 創業当時の〈ボストン〉

    ▲創業当時の〈ボストン〉

  • 創業当時の〈ボストン〉
  • 創業当時の〈ボストン〉

1952(昭和27)年、大阪阿倍野、昭和町に音楽喫茶としてオープンした〈ボストン〉。
戦後、まだ家庭に音響機器がない時代に、音楽好きだった溝黒省次さんの祖父、又次さんが「いい音で音楽を聴きたい」と、当時国内では珍しかった米国製の真空管アンプと大型スピーカーのステレオシステムを入手して始めました。クラシックをはじめ、さまざまなジャンルの音楽をリクエストして、コーヒーを飲みながら音楽を聴く流行のスタイル。店内はミラーボールがある洒落た内装で、ウェートレスは全員着物姿。物珍しさもあって、たくさんのお客でにぎわっていました。

  • ボストン ロゴ

店名の〈ボストン〉は、ボストン交響楽団でも知られる米国の音楽の街への憧れと、たくさん物が入るボストンバッグのように、多くの人に来てほしいという気持ちを込めて付けたもの。また、アルファベットの中に音符をあしらった独特のロゴは、創業時からずっと同じデザインを使用しています。

音楽喫茶をやめて洋食店へ。
ハレの日のごちそうは〈ボストン〉で。

  • 祖父・父もアメリカ車好き

    ▲祖父・父もアメリカ車好き

  • 音楽喫茶のムードが残る1970年ごろ

    ▲音楽喫茶のムードが残る1970年ごろ

  • 洋食店としてにぎわう1990年ごろ

    ▲洋食店としてにぎわう1990年ごろ

1975(昭和50)年ごろになると、ステレオやラジカセが普及し、音楽喫茶の需要が減ってきました。〈ボストン〉も祖父から父へ、世代交代に。洋食メニューと洋菓子を提供するお店へ変わっていきます。子供たちに人気のハンバーグやエビフライなど、メニューは60種類以上もあり、今日はどれにしようか、選ぶ楽しさもあって、地元の人気店に。
近所の人たちが記念日などに家族で出かける特別なレストランになっていました。

〈昭和町ボストン〉としてリニューアル。
当時は珍しかったハンバーグ専門店に。

  • 看板メニューの「煮込みスープハンバーグ」

    ▲看板メニューの「煮込みスープハンバーグ」

  • あっさり風味の自家製ポン酢が付いた「和風おろしハンバーグ」

    ▲あっさり風味の自家製ポン酢が付いた「和風おろしハンバーグ」

  • 外壁にかかる店内メニュー

    ▲外壁にかかる店内メニュー

洋食店として人気だった〈ボストン〉ですが、困ったことがありました。メニューが多すぎてシェフに負担がかかり、レシピをすべて覚えたころに辞めてしまうことが重なっていました。2004年、父からお店を受け継いだ溝黒さんは決断します。「ハンバーグ1本に絞ろう」。ハンバーグはお店で人気の高かったメニューで、年齢も性別も関係なく食べられます。原材料は洋食店の時から変わらない、すべて牛肉100%。スープやソース、トッピングなどに工夫し、バリエーション豊富なハンバーグメニューを作り上げました。中でもすき焼き風のスープに漬けた「煮込みスープハンバーグ」は、ジュワッと香ばしいハンバーグが和風のスープと相まって、とろけるような舌ざわり。ハンバーグの下にチーズが仕込んであり、ライスを入れるとリゾット風にも楽しめます。ハンバーグの量も150g、200g、300gと選べるため、その日の体調やご家族で注文するのにも便利。ハンバーグ専門店として〈昭和町ボストン〉は知られていくようになります。

お客を楽しませる“遊び心”が満載。
創業者の精神を今も受け継いで。

  • 昭和町本店

    ▲昭和町本店

  • 四天王寺店・外観

    ▲四天王寺店・外観

  • 四天王寺店・内観

    ▲四天王寺店・内観

現在、大阪・ミナミを中心にハンバーグ専門店として7店舗を展開する〈昭和町ボストン〉。人気の理由は、それぞれの店舗が個性的で、メニューも少しずつ違っているため。BGMもお店に合わせて変えています。たとえば昭和町の本店は、木目が美しいレトロなカウンターがメインの落ち着いた雰囲気。オープンから3年目になる四天王寺店は、幹線道路の交差点にあるアメリカンな外観が目を引く建物で、内装も米国の1970年代~80年代を思わせるインテリアで統一されています。各店舗では、基本のハンバーグメニュー数種類に加え、店長が客層やお店に合わせたメニューを考え、提供しています。違った気分でおいしく食事ができ、次はどこの〈ボストン〉に行こうか、期待が膨らみます。

「大阪に来たら〈ボストン〉」。
大阪名物のハンバーグを、お持ち帰りでも。

  • 「ハンバーグ屋のロコモコ丼」

    ▲「ハンバーグ屋のロコモコ丼」
    (1個)税込1,000円〜1,100円

  • 「ハンバーグサンド」

    ▲「ハンバーグサンド」
    (1折)税込1,000円

  • 「洋食弁当」

    ▲「洋食弁当」
    (1折)税込4,000円~4,500円
    ※前日までの予約が必要です

  • 「冷凍ハンバーグ」

    ▲「冷凍ハンバーグ」
    デミ煮込みハンバーグ(1個)税込1,000円
    デミ煮込みチーズハンバーグ(1個)税込1,200円

人気のハンバーグをご家庭や職場のランチで気軽に味わっていただきたいと、新しく誕生したのが、大丸梅田店で販売されるテイクアウトのお弁当です。「ハンバーグ屋のロコモコ丼」は、ご飯の上にハンバーグと目玉焼、パイン、アボカド、トマトなどをのせたヘルシーなお弁当。電子レンジ対応の持ち手付きの容器で、持ち運びに便利。「ハンバーグサンド」は、自慢のハンバーグをパンではさんだボリュームある一品。ほかにも、チーズやデミグラスソースがたっぷり、ハンバーグとごはんをバランスよく盛り込んだ「ハンバーグ弁当」や、サーロインステーキが入った豪華な「洋食弁当」(予約制)も登場。また、お土産にも喜ばれる「冷凍ハンバーグ」もご用意。電子レンジや湯せんでお店と同じ熱々が楽しめます。ふっくら、ジューシーなうま味あふれる〈昭和町ボストン〉のハンバーグを、この機会にぜひ味わってみてください。

スープに、ソースに、工夫を凝らしたハンバーグ弁当がずらり!

〈ボストン〉は、9月1日(日)大丸梅田店 地 1階 東 惣菜にオープン!
お弁当をはじめ、お得なオープン記念品もご用意する予定です。ぜひこの機会に職場で、ご家庭で、ご賞味ください。

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