しっとり、ふんわり
口いっぱい頬張る幸せを。
ロールケーキ専門店 キッチンコムギ ショウタニ
チーフパティシエ 野口 卓郎さん
大分県出身。実家は和菓子屋さんという野口さん。小さい頃からお菓子が身近にあったこともあり、自身も神戸の製菓学校へ進学。そしてお菓子の世界へ。現在は、師匠であり社長の庄谷 卓爾氏の元で新店立ちあげに活躍。
社長の還暦に合わせ始まった
ロールケーキの専門店。
生まれ育った大分から、お菓子文化が強く、スイーツの有名店も多い憧れの町・神戸にやってきた野口さん。製菓学校を卒業後は、名古屋のホテルで修行を積んだ後、縁があり〈ケーキハウス ショウタニ〉へ。10年ほど働いた後、庄谷氏の娘・麻美さんとともにタルト専門店のオープンを、そして2020年にはロールケーキの専門店を立ちあげました。
ショウタニイズム溢れる地で
ショウタニのポリシーを受け継ぐ味を。
2020年。もともとは住居兼店舗で、その後は工場として活用されていた〈ケーキハウス ショウタニ〉創業地に、社長である庄谷氏の還暦のタイミングで新しくお店を出すことに。尼崎、という土地柄、スポンジやクリームを使った身近なスイーツが好まれることを考え、生まれたのがロールケーキ専門店〈キッチンコムギ ショウタニ〉です。素材選びはもちろん、焼きたて、巻きたてをお客様に届けるスタイルは、「お菓子に命を吹き込みたい」という庄谷氏のポリシーをしっかりと受けたお店となっています。
現地まで出向き仕入れ、
手をかけ作るこだわりの一本。
大小さまざまなロールケーキが、常時30~40種ほども並ぶという〈キッチンコムギ ショウタニ〉。人気の栗ロールを専門店らしくアップグレードしたい、という考えのもと試行錯誤。例えば秋の定番の「栗ロール」は庄谷家の思い出の味「ぜんざい」からヒントを得て、栗とクリームにあんこを合わせることに。しっかりと水に浸した小豆を、半日近くつきっきりで銅鍋で炊きあげるあんこ。一番の苦労は「塩味」。小豆の甘味を引き立たせる塩梅が難しいのだとか。あんこと栗のインパクトある味に負けないよう、バタークリームには3種の砂糖をブレンド、さらに生地には練乳を塗りしっかりとした味わいを作り出しました。このように季節ごとにこだわりのロールケーキをご用意。口一杯に頬ばることで、一体感のある味わいを楽しんで欲しいとのことです。
ロールケーキの魅力を
多くの人へ届けたい!
できる限り作りたて、巻きたてに近い状態でお客様へ届けたい。そんな想いで、できたてを瞬間冷凍で閉じ込めました。今後は、おいしいおやつをちょっと楽しみたいという気分にもぴったり、ムースやクリームで飾った「ちょこっとロール」なども登場予定。材料がシンプルな分、季節や使う素材に合わせて配合を変えて焼きあげる〈キッチンコムギ ショウタニ〉のロールケーキ。毎月のお楽しみに、チェックしてみてください。
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生地とクリームやジャムの一体感が、口の中で広がる幸せ!お気に入りのドリンクといっしょに味わってみませんか。