〈道の駅 くしがきの里〉フルーツのおいしさを実感。農家が目利きした本物の味わいがそろう道の駅。

大丸松坂屋オンラインストアで数量限定販売

くしがきの里=柿だけじゃない!
かつらぎ町は、多種多様な果物が集うフルーツの町。

〈道の駅 くしがきの里〉メイン1 〈道の駅 くしがきの里〉メイン2

2017年、大阪から和歌山への道中で、山道の難所だった場所にバイパスが開通。高野山へ向かう国道480号沿いのかつらぎ町に〈道の駅 くしがきの里〉がオープンしました。“くしがき”とは、お正月の飾り物にも使われる縁起物で、この地域は、400年以上の歴史がある串柿の一大産地。日当たりが良く温暖な気候のため、柿のほかにもみかん、不知火、いちご、桃、梨、マスカットなどさまざまな果物を栽培するフルーツの一大産地です。

地元の農家3人で運営する珍しい道の駅

紀農人キグリ 株式会社
代表取締役社長 西岡 宏倫にしおか ひろのりさん

  • 西岡さん
  • 外観
  • つるし柿の画像

2020年、道の駅の開駅から5年を迎えるころ、運営の中心となる指定管理者が新たに募集され、西岡さんをはじめとするかつらぎ町出身の若手農家3人が合同で手を挙げました。「わしらがやらんでどうする!」地元を活性化させたい熱意でプレゼンテーションを通過し、見事経営権を勝ち取ります。紀州の紀と、農業を意味するアグリを合わせた『紀農人(キグリ) 株式会社』を設立。コンサルタントの力を借り、経営や店づくりを根本から見直し、農家が潤う道の駅づくりを目指します。

こだわったいいものを、適正価格で。
「道の駅は安い」というイメージを覆す。

  • 柿
  • 物販

西岡さんはまず、直売所には品質のいいものを置かないと、勝ち残っていけないと考えました。〈道の駅 くしがきの里〉で販売しているフルーツは、かつらぎ町の農家が収穫したものを直接販売しており、どこに出してもおいしいと言ってもらえる品ばかり。品質の良さには自信がありました。それを手間に見合った適正価格で販売すれば、農家の所得が上がり、商品のクオリティーも上がり、かつらぎ町の所得が増えることにもなるのです。儲からないから農家を引き継ぐ若者がいないという、後継者不足の問題も解消されます。西岡さんは価格に対して弱気になりがちな農家に、生産者の目でアドバイスします。「このフルーツだと、この価格でも売れるよ」と。

フルーツのおいしさに感動!
週末限定、巨大フルーツパフェが話題に。

  • いちごパフェ 桃のパフェ
  • シャインマスカットパフェ いちじくパフェ
  • キウイパフェ みかんパフェ

〈道の駅 くしがきの里〉では、土・日・祝日のみ、旬のフルーツをたっぷり使ったパフェを販売しています。使用するフルーツは、かつらぎ町でとれたもののみ。高さが約30cm、いちごだと2パック分(約30個)も入って、ボリュームも、おいしさも満点。店内で練った生クリームに、和歌山県海南市の黒沢牧場のクリーミーで濃厚なアイスクリームをたっぷり使用。テレビの情報番組やSNSでの発信で広がりました。パフェを求めてお客さんが殺到し、長い時で待ち時間が1時間半になったことも。パフェを食べたお客さんがフルーツのおいしさに改めて気付き、直売所で同じフルーツを買って帰られることもしばしばあるそうです。

大切に育てた樹上完熟きじょうかんじゅくの不知火。
おいしさの理由は、ひと手間も、ふた手間もかけているから。

  • 実
  • 袋をかぶせる
  • 樹全体

西岡さんは、おいしいフルーツを作るには労力と投資が必要と考えています。暑い時も畑に入って肥料や栄養剤を与えるひと手間が、できあがりに大きく影響するのだとか。そのため、いつも農家に「ひと手間かけて」と声をかけています。樹上完熟の不知火も、手間をかけ、丁寧に育てられた果物のひとつ。不知火は寒さに弱いため、通常は12月中に収穫し、2月半ばまで寝かせて出荷しますが、樹上完熟は樹になっている果実のひとつひとつに寒さから守るための袋をかぶせ、完熟になる2月中旬まで待って収穫します。みずみずしい甘みはもちろん、実がシャキッとして弾力と噛み応えがあり、少し酸味を感じる爽やかな味。贈り物にも必ず喜んでもらえる特別な一品です。

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葉がついたまま、産地から直送でお届けする「樹上完熟の不知火」をはじめ、かつらぎ町初のオリジナルブランド品・特産の柿のパウダーと熊野ポークが入ったまろやかな味わいの「旨柿・熊野豚ポークカレー」に、農家によるアイデアが実現した、作業中の汗取りに適した機能性バツグンの「ファームマフラー」をご用意しました。

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