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大丸松坂屋オンラインストアで数量限定販売
「お菓子は焼きたて、作りたてが一番!」と語る、庄谷 麻美さん。ケーキ屋さんに生まれ、どこにいてもケーキの香りを嗅ぐと懐かしさに包まれる環境で育った麻美さんが作る焼菓子「発酵バターを使ったアマンディーヌ」の登場です。
2018年9月に麻美さんがスタートさせた〈コレクション・ド・ショウタニ〉は、焼きたてタルトの専門店。麻美さんのお父さんは、〈ケーキハウス ショウタニ〉のオーナーシェフ。お父さんの仕事を見て育った麻美さんが、同じ世界に入ったのも自然な流れだったそう。〈ケーキハウス ショウタニ〉のラボとして使われていたのが、現在の〈コレクション・ド・ショウタニ〉。ケーキを作る場所なのに売っていないのは不自然。そう思った麻美さんがラボを改装し、焼きたてにこだわったタルト専門店を始めたそうです。
お店のロゴマークに使われているのは、実は昔麻美さん家で飼われていたトイプードルのプー太郎くん。お店のスタッフが手描きしたプー太郎くんがベースとなっています。洋菓子屋さんでは珍しいくすみ系の水色も、プー太郎くんが似合っていた色だから。とのこと。この水色を基調としたお店の内装は、USJなどの店舗を手掛けたデザイナーさんと一緒に作りあげたのだとか。落ち着いた印象の中にもワクワク感が漂う、麻美さんの"好き"が詰まったお店で焼きたてのタルトと向き合っておられます。
今回、麻美さんにご用意いただいたのは「発酵バターを使ったアマンディーヌ」。アマンディーヌとは、<コレクション・ド・ショウタニ>の看板商品のひとつ。アーモンドプードルとバターをベースに焼きあげた、生地や香りを楽しむ素朴な焼菓子です。お店では、この生地にナッツやオレンジピール、くるみ、栗など季節のものをプラスした約10種の味がそろっているそう。お客様に好評の「発酵バターを使ったアマンディーヌ」。コロナ禍となり、さらにアップグレードしたおうち用のスイーツを、と新作を考え始めました。材料がシンプルな分、素材の良さが味の決め手に。SNSやアパレルなど、タルトとは関係のなさそうなところからもお菓子作りのヒントを得るという麻美さん。情報を駆使し、バター探しを始めました。
自由に行き来のできない状況を経験したことから、人との繋がりを改めて見直す機会になったという麻美さん。おうち用のスイーツから、友達とワイワイ一緒に食べられるような「おもたせ」をイメージするように。国内外問わずあらゆるバターを使い、何度も何度も試作を繰り返した結果、しっかりとした少しクセのある、こだわりの国産発酵バターにたどり着きました。そして、サイズ。大きいと火が通りにくく、小さいと固くなりすぎる。イメージ通りの食感を叶えるために9cmの型枠からスタート、直径約7cmサイズを特注することとなりました。
約1年半。最初はリンゴのジャム入りを考えていた麻美さん。しかし「素材自身の味」に立ち返り、粉とバターのシンプルな「発酵バターを使ったアマンディーヌ」が完成しました。賞味期限は10日と、デパ地下で販売するには少し短すぎるため〈コレクション・ド・ショウタニ〉のお店でしか販売できなかったそう。今回、オンラインで販売することにより、その問題をクリア!多くの人に届けることが叶いました。アマンディーヌを開けた瞬間、広がる濃厚なこだわりの発酵バターの香り。外はカリッ、中はふわっとした食感。日とともにバターが馴染み、この食感が変わっていくそう。今回、1缶14個入りにしたのは、そんな焼菓子の育ち具合も楽しんでもらえたら。と麻美さん。パールシュガーでサクサクの食感、フランスの岩塩で加えた塩味のアクセントも絶妙です。
※2021年11月時点
お店ではリピーターも続出!まるで発酵バターを味わっているかのような豊潤なおいしさ。プー太郎くんの缶に詰めて、お届けします。
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