大丸東京店の70周年にちなんで、
平安時代の和歌から現代の短歌・俳句まで、
秋にまつわる70のうたを集めました。
期間中は大丸東京店内が数々のうたで彩られます。

• 歌人

  岡本真帆 さん

  

  1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』、2024年に第二歌集『あかるい花束』をいずれもナナロク社から刊行。

• 歌人

  天野慶 さん

  

  「ラジオ深夜便」出演や「NHK短歌」テキスト連載、小中学生向けワークショップの他、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)93首目・95首目に短歌を提供するなど、様々なメディアで短歌の魅力を伝えている。近刊に『見て楽しむことば図鑑』(共著・みっけ/幻冬舎)。

• 俳人

  黒岩徳将 さん

  

  1990年、兵庫県神戸市生まれ。「いつき組」所属。今井聖主宰「街」同人。第5・6回石田波郷新人 賞奨励賞。2017年度「街未来区賞」。第3回俳句大学新人賞特別賞。2023年度「街賞」。アンソロジー『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』入集、共著に『新興俳句アンソロジー』。現代俳句協会青年部長。第一句集『渦』(港の人)を2024年5月上梓。

• 俳人

  原麻理子 さん

  

  1987年生まれ。コピーライター、イラストレーターとしても活動する。受賞歴に、第5回円錐新鋭作品賞白桃賞(俳句)、2022年度TCC新人賞(コピー)など。コピーの仕事に「気持ちいいのはなぜだろう。」(無印良品)、イラストの仕事に『金曜日の川柳』(左右社)がある。

• 編集者

  たられば さん

  

  編集者。X(旧Twitter)にて大型犬と本(書籍/雑誌)、平安朝文学への愛(特に清少納言と枕草子)を呟き続けてフォロワー数は約23万人(2024年7月末時点)。だいたいニコニコしています。講談社、集英社、新潮社、KADOKAWA、朝日新聞など各社媒体に書評、エッセイを寄稿。

• 国文学者

  谷知子 さん

  

  フェリス女学院大学教授。専攻は和歌文学。大阪大学国文学科卒、東京大学大学院博士課程単位取得。博士(文学・東京大学)。著書に『和歌文学の基礎知識』『古典のすすめ』『天皇たちの和歌』(角川選書・kadokawa)、『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 百人一首(全)』『カラー版　百人一首』(角川ソフィア文庫・kadokawa)、『百人一首 解剖図鑑』(エクスナレッジ)など多数。

Xで23万人のフォロワーを誇る編集者たらればさんと、国文学者の谷知子さんによるスペシャルトークショーを開催いたします。秋は、古今和歌集や小倉百人一首においても、和歌が最も多く収められている季節として知られています。なぜ秋は1000年以上も前から人々に愛され続けているのか、平安文学に精通するお二人が和歌・源氏物語・枕草子から見る秋を語りつくします！

だいまるのうた巡りは大丸東京店内に散らばる「うた」を巡るイベントです。「秋を詠む」リーフレットの案内を見ながら、5か所を巡って、1つの合言葉を完成させてください。合言葉が正解の場合、「秋を詠む栞」をプレゼントいたします。

【リーフレットの設置場所】
1階プラダ横 ／ 1階案内所前 ／ 6階サンヨーフィッティングストア横

※デザイン・仕様が画像と一部異なる場合がございます。
※栞のプレゼントは先着1000名様限定です、なくなり次第終了とさせていただきます。
※栞は4種類のうちから1種類お選びいただきます。
※導き出された合言葉を「9階 暦CRAFT」で報告しましょう。

【4種類の栞】
あたらしいあなたの明日があかるくてあたたかであれ　秋空仰ぐ　　天野 慶
窓開けて眠れる秋の始まりに金木犀の浅瀬で泳ぐ　岡本 真帆
東京に来て東京の⚪︎⚪︎⚪︎　黒岩 徳将
便箋の二枚目の文字透けて月　原 麻理子

秋の三大味覚と言えば、いも・くり・かぼちゃ。大丸東京店1階・地階和洋菓子売場では約100種類のいもくりかぼちゃのスイーツが登場。また、約40種のいもくりかぼちゃスイーツが対象のスタンプラリーも実施し、秋気分を盛り上げます。