〈BINON CACAO〉知る人ぞ知る!農園生まれの「ファーム to バー」がベトナムから。

大丸松坂屋オンラインストアで数量限定販売!

カカオ栽培から一貫生産!
ベトナム発のチョコレート。

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〈BINON CACAO〉
ファウンダー 遠藤 亜矢子 さん

  • 収穫、あやこ
  • STICK CHOCOLATE

ベトナムに魅了され、南国フルーツの市場を広げたい、とスタートした事業の中で出合った「カカオ」。
ベトナムカカオの普及を目指し、何もないところからみんなの知識と技術と情熱を重ね合わせ、チョコレートブランド〈BINON CACAO〉をスタート。日本語の「美=BI」とベトナム語の「NON=農業」を合わせたブランド名で、カカオの魅力を発信している。

"前世からの縁"がある
ベトナムで、カカオと出合う。

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もともと東南アジアに興味があった遠藤さん。いずれ海外で仕事をしてみたいという想いもあり、政治が安定していて、経済発展も見込めることから、大学での語学留学先を「ベトナム」に決めたそう。その後、就職。ヨーロッパ旅行の企画部で働くものの、留学当時心惹かれたメコンデルタの風景を思い出し気持ちはベトナムへ。「目に見えないものをつくり、企画し、提案したい」という想いから新規事業を立ちあげる会社へ就職します。ベトナムで何ができるかを考えていた遠藤さん、結婚を機にベトナムへ引っ越すことに。その中で、太陽の恵みをたっぷり受けて育った南国フルーツのおいしさに魅了されました。スイーツ好きの人に広めたい!南国フルーツの価値を高めたい!と、新しくジェラート事業をスタート。こんなにおいしいフルーツをつくる農家さんがいい暮らしができないのはおかしい。と果実に価値をつけ、市場を広げたいと思ったものの、うまくいかず撤退。が、このジェラート事業の中で「カカオフルーツ」と出合います。

ベトナムカカオのおいしさを
たくさんの人に届けたい。

  • 遠藤さん
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ジェラート事業で扱っていたチョコレートジェラートがすごくおいしかったことをきっかけに、ベトナムのカカオに興味がわいた遠藤さん。
大学の頃からベトナムに関わっていたものの、ベトナムでカカオが作られていることを知らなかったとか。どんな所で栽培している?おいしい産地は?調べてみるとベトナムの南東部が「カカオベルト」と呼ばれるカカオの栽培に適した地域であることがわかります。メコンデルタ地域で産地巡りを始めた遠藤さん。カカオ農家の現状を知るにつれ、カカオの価値を高めたいと考えました。適正な価格で取り引きをし、メーカーや消費者へ届けるため、カカオ豆の輸出入に携わります。その後、このおいしさを商品にして届けたいと思い、工場建設を計画。なんと、約40haもの広大な土地に出合ったそう。「工場だけじゃなく、カカオの情報発信基地にしよう」大きなビジネスに、発想を切り替えました。

ゼロからのスタート。
"しぶとく"前へ。

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  • スタッフ全員
  • カカオ農園

敷地が見つかり、いざ農園を。と動き出そうとした矢先に法律の壁が立ちはだかりました。外国人がベトナムで農業や会社を始めることの難しさを体験します。さまざまな手続きや投資家探しなどに苦労しながらも、1年半後にようやく許可がおりました。自然が広がるなにもない土地に、周辺のカカオ農家の協力を得ながら、カカオの苗を植えつけます。同時に、ベトナムカカオの魅力発信基地としての環境を整えるため、レストランやカフェ、キャンプ場などを準備。海外からの観光客にきてもらえるような観光施設を目指しました。2019年6月。いよいよ「BINON CACAO PARK」開業です。ところが、世界中がコロナ禍に。ターゲットにしていた外国人観光客が来なくなった中、ベトナム国内の人たちに来てもらえるパークへ軌道修正。困難を繰り返しても諦めず、ようやくスタート位置に立てました。

まずは知ってほしい。
カカオ農園の挑戦は続く。

  • 麻袋のカカオ豆を手ですくってる
  • ブの選別作業
  • 乾燥

ホーチミンから車で約1時間半。自然豊かなバリアブンタウ県で開園した「BINON CACAO PARK」。
チョコレートの販売は、オープンから5カ月後。食品に携わったことのない遠藤さんは、YouTubeを見ることから始めたそう。
ベトナムカカオのおいしさをいかしたチョコレート作りを目指し、日本からビーントゥバー作りに精通するパティシエや専門家に来てもらったり、ベトナムのショコラティエに相談したり。その度に、改善の繰り返し。数カ月かけて目指す味へまっしぐら、試行錯誤の日々。

  • 収穫
  • コンチング
  • カカオポッド籠に

カカオの実は年間を通して収穫できますが、実際には、虫被害や発酵がうまくいかない雨季は、実を結ばないよう花を取るのだとか。
育ったカカオポッド(実)は熟す直前を見計らい収穫、中から白い果肉(パルプ)と豆を取り出し、発酵、乾燥、選別、そして焙煎、粉砕、グライディング(磨砕)、コンチング(精錬)、テンパリング(調温)、成形しチョコレートへ。豆や天候の状況に合わせ、工程を調整しながら、人の手で丁寧に行うことで、カカオの豊かな香りや味わいを引き出します。良質なカカオ豆が採れるバリアブンタウ地区ならではのおいしさが、たくさんの人に届きますように。と願いながら。

BINONは関西スイーツ代表 三坂美代子氏から
ご紹介いただきました。

三坂美代子氏

ホーチミン市街を離れ、遠藤さんの農園へ近づくと、果てしなく続く、整然と植栽されたプランテーションゴム農園が広がっていました。BINON農園の今はまだ小さなカカオの樹木も、やがてこの国の高度な農耕技術力で立派な成木に育て上げられることでしょう。
彼女の直向きなカカオ農園への情熱を私なりのメソッドで拡散していきたいと思っています。
先ずは彼女がほれ込んだカカオのお味に触れて頂き、ワクワク体験を是非ご共有ください!
BINONのチョコレートを育てるのは皆様のご意見です。私たちの好みのチョコレートを遠藤さんと一緒に作っていきませんか?

三坂さんはこんな人

大丸松坂屋オンラインストアで
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ベトナム産「トリニタリオ種」のカカオ豆からつくるチョコレートは、南国の果実味溢れる酸味が特徴。
口の中で溶けた後もスパイシーな余韻が楽しめます。この機会にベトナム発のチョコレートを味わってみては。

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