90年近く愛されてきた
深煎り珈琲。
1934年に大阪・千日前で創業し、多くの文化人や芸人に愛され、小説にも描かれてきた丸福珈琲店。深煎りの極みと称される珈琲は、独自の焙煎技術、創業者が開発した抽出器具、それを使いこなす珈琲職人の3つがそろって生まれます。コク深く濃厚な味と香りをもちながら、後味すっきり。もちろん、ブラックでもおいしく味わえますが、角砂糖と乳脂肪分45%以上のフレッシュクリームを添えて出すのが、昭和・平成・令和と受け継がれてきた丸福のスタイルです。
京都のフルーツも多彩な
パーラー。
ここ大丸京都店の丸福珈琲店 ザ・パーラーでは、フルーツたっぷりのパフェ類やスイーツが多彩に。パーラーにとってフルーツは命。京丹後 ゆめろんファームのメロン、城陽 木村農園のいちじくといった京都の生産者によるフルーツを吟味して取り入れ、安定したおいしさを提供できるよう、一年先まで予約しているものも。また、銅板で一枚ずつ焼く名物のホットケーキには京丹後 白杉酒造の酒種を使うなど、大阪人から愛されてきた味に京都らしいアップデートを加えています。
夜を楽しむオトナだけの贅沢も。
サンドイッチやカレーといった軽食もあり、午後にはアフタヌーンティーセット、そして、夜には大人のための“夜パフェ”が登場。見映えもシックなフルーツパフェは、別添えのスイーツに合うお酒を自分好みでかけながら味わう、子供にはナイショのお楽しみです。お酒の入った大人のミックスジュース、大人のカラフルクリームソーダもあり、また、丸福ならではの珈琲ハイボールも。お酒を飲む人も飲まない人も一緒に楽しむことができ、飲んで甘いものでシメるという甘辛両党の幸せも叶えます♪
美しい器で味わう、優雅な時間。
“夜パフェ”を盛りつけているのは、ガラス作家 荒川尚也による宙吹きガラスの器。ホットケーキのお皿や珈琲のカップ&ソーサーは大倉陶園のものです。また、テイクアウト用のコーヒーカップには漫画家 東風孝広による千日前本店の絵が描かれているなど、器には並々ならぬこだわりがあります。丁寧に作ったスイーツや珈琲を丁寧に選んだ器で出す。丁寧に積み重ねられた優雅な時間がゆったりと流れています。