2022/2/19~3/4[雨水]
心華やぐ、
ひな祭り。
3月3日は五節句のひとつ、上巳の節句。
桃の節句、ひな祭りとも呼ばれ、女の子の健やかな成長を願う行事です。
京都では向かって右に男雛、左に女雛を飾ります。桃の花や白酒を供え、家族でご馳走を囲みましょう。
2022/02/18
古からつながる
幸を願う心。
平安時代から伝わる遊び、貝合わせ(貝覆い)に用いられた、はまぐり。2枚の貝殻がもとの一対でないとぴったり合わないことから夫婦円満の象徴とされ、江戸時代には美しい装飾の合貝を納めた貝桶が公家や大名家のとても大切な婚礼調度品でした。今もおひなさまの前飾りとして貝桶が並べられることがあり、はまぐりはひな祭りのご馳走としても欠かせません。良縁を願って幸を願う、昔も今も変わらない親心が込められています。
季めくり季の味■地階 京の銘店そう菜売場
さっくり揚げた天ぷらを
色とりどりに散りばめて。
ひな祭りのご馳走といえば、彩り華やかなちらし寿司が定番ですが、少し趣向を変えて、天ぷらを散りばめた天ちらしはいかがでしょう。海老や白魚、鯛しそ巻きをはじめ、圓堂名物 とうもろこしや海老パン、さらには生麩、舞茸、アスパラガスなど、人気の天ぷら12種が食べやすいサイズでたっぷり! 爽やかな香りの実山椒をアクセントに散らし、下のごはんには海苔を敷き、"かえし"と呼ばれるつゆを添えているので、最後まで飽きることなく、ぞんぶんに満喫できます。
〈天ぷら八坂圓堂〉
宝楽 天ちらし(1人前)税込3,024円
※季節により食材の一部を変更します。
京都ではハレにもケにも
なじみ深い味、てっぱい。
京都では"てっぱい"と呼ばれる和えものが、ひな祭りのご馳走のひとつ。鉄砲和えとも言われる辛子酢味噌和えです。主に分葱(わけぎ)を使い、普段のおかずにはお揚げを入れ、ひな祭りでは赤貝やとり貝を入れることが多いですが、こちらは茹でたいかを使っています。分葱といかの歯ごたえが心地よく、白味噌のほんのりした甘みに酢を合わせ、辛子をほどよく利かせた上品な味わい。ぶぶあられを散らして、目にも愛らしく。
〈二傳〉
惣菜など各種
[2種]税込1,080円から
[3種]税込1,620円から
[4種]税込2,160円から
いかと分葱のてっぱい(1人前)税込540円相当
※2パック以上での販売のため、単品販売はしておりません。
はまぐりの風味もひときわ。
嵐山本店と同じ製法のお醤油。
京都𠮷兆 嵐山本店を訪れたお客様からたびたびお褒めがあったお造り用のお醬油を、同じ素材と製法でご家庭用にと開発した、うま味醤油。国産丸大豆の天然醸造濃口醤油に、国産の本枯かつお節と道南の真昆布を漬けこんだ、まろやかなうまみをもち、お造りだけでなく、いろいろな料理に使える"万能醤油"です。写真の料理は、焼きはまぐり。はまぐりと酒を鍋に入れ中火で2分ほど蒸し煮にし、口が開いたら片方の殻を取り、ホイルを敷いたグリルにのせ、うま味醤油をふって1分ほど焼きます。はまぐりは、ひな祭りに食べる縁起物のひとつ。一対の貝殻でないとぴったり合わないことから、よき伴侶と巡り合えるようにと願いが込められています。焼けた醤油が香ばしく、はまぐりの風味もひときわです。
〈京都𠮷兆〉
うま味醤油(200ml)税込1,296円
●オンラインショッピングでも販売しています。詳しくはこちら
- ※本記事の内容はホームページ掲載時の情報です。
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- ※やむを得ない事情により、食材の一部を変更する場合、予告なく価格変更、販売終了する場合がございます。
- ※写真はいずれも盛り付け例です。皿などの容器は商品に含まれません。